When？　２００３年８月２２日（金）〜２４日（日）

Where?　東京・有明　パナソニックセンターで
　　　　（臨海副都心線「国際展示場駅下車すぐ）

Ｗｈｏ？　キッズと元キッズたちが集い、

Ｗｈａｔ？　主として次のようなことをしました。
　　　　�@ピカソの描いたゲルニカと同じサイズの
　　　　　3.5m×7.8mの絵をみんなで制作
　　　　�Aこれまで世界で描かれた作品を展示
　　　　�B子どもたちによるピース・トーク・ショー
　　　　�C平和への歌声と踊り
　　　　�D平和の樹をみんなで完成
　　　　�EエスニックなShop＆Foodの販売
　　　　　売り上げは貧しい国々の子どもたちへ
　　　　�F夏休み自由研究お助けコーナー 等

Why?　1995年以来、世界中の３０か国でキッズ・
　　　ゲルニカが描かれてきました。
　　　　子どもたちが協力共同しながら、
　　　まさに平和に平和を求めて3.5m×7.8m
　　　という巨大なキャンバスにその思いを描い
　　　ていました。
　　　　そして元大人たちと一緒に平和への思
　　　いを伝えていきました。

How?　　以下の時程で行われました。
　　　８月２２日（金）10:30〜15:00
　　　８月２３日（土）13;00〜15:00
　　　　　　↑　Mr.NARICKが出演しました！
　　　８月２４日（日）12:00〜15:00
　　　　　　↑　瀬戸口清文（元NHKの体操
　　　　　　　　のお兄さんさん）も出演しました！

　

８月２３日（土）、13:00〜15:00、パナソニックセンターにて

キッズ・ボイス・ライブ　子どもたちによるピース・トーク「世界の平和は大人にだけはまかせられない！」が行われました。

ファシリテーターは、あのMr.NARICKでした！
Mr.NARICKの授業のようで授業じゃない「アマソナビビ」の時間でした。
「地球と平和とわたしたち〜『平和じゃないこと』よりずっともっときっと『平和』を！〜」をテーマに過ごした１２０分（休憩１５分）でした。

オープニングは、Mr.NARICKの歌う「風と湖水と人々と」です。
歌詞にに出てくるアイヌやウィルタのお話へと続きます。

サハリンの北方少数民族ウィルタの言葉には、「平和」という言葉がありません。
戦争ばかりやっていたのではなくって、「戦争」と言う言葉もないと言います。

ぼくらの世界には、「平和」と言う言葉があります。「平和じゃないこと」があるってことです！今、ぼくらのまわりにある「平和じゃないこと」ってどんなことか探してみました。

何枚かの写真もみました。
地雷の被害にあった子どもたち、柴田知佐さんの描いたマンガ『ノーモア地雷』、ウガンダのやせ細った子どもの手、おなかのふくらんだケニアの少年の写真など飢餓の写真も見ました。

次に、ぼくらが平和だなあって思うときって、どんなときなのか探してみました。

そして、素敵な笑顔のネパールの兄妹の写真、ちまきのようなものを売るカンボジアの少女の写真も見ました。

その２枚の写真を撮影した永原さん、永原さんを案内してくれたNGOの松浦さんがその時の様子を語ってくれました。

さらに、７月にカンボジアのホームステイから帰国されたばかりの本間さんから、プノンペンの子どもの暮らしぶりについても語ってもらいました。
そして、キッズと元キッズたち全員が、きれいな色画用紙に花の絵と平和へのメッセージをかいてくれました。

休憩時間のあと、４人の女の子が素敵でカッコいいピース・ホップを見せて聴かせてくれました。

後半は、みんなのかいてくれた花の絵と平和へのメッセージを巨大スクリーンに映し出しながら、一人一人にその絵やメッセージへの思いを語ってもらいました。

やがて、Mr.NARICKは思いをこめて「ときのまほろば」を歌い、イベントのエンディングを迎えました。

東京MXテレビの方が３日間取材をしておられました。
Mr.NARICKもインタビューを受けました。
９月の第１週と２週の土曜日、お昼（１２：３０〜）の番組で放映されるそうです。

キッズゲルニカのホームページはこちらです。ぜひ、見てください。
http://www.kids-guernica.org/ja-index.html
いつか３日間のイベントのことも載る思います。